宗 博人

素粒子に限らず、普遍な法則、普遍なナリタチというものに興味があります。
従って、個人的な興味は人間にもあるのですが、学問としては物理に特に興味があります。
また、最終的に物質の根源となる素粒子に目が向いたのは自然なこととなのでしょう。

現在、講義として、量子力学I,IIや物理学IIなどの他 演習、ゼミ、大学院講義や大学院ゼミを担当しています。(2018年度)

普段教室では言えないこともここでつぶやけたらと思います。


「電波について」

みなさんは、「電波」という言葉を聞いた事があるでしょう。

物理を教える立場からは、この言葉は非常に違和感があります。

確かに、電磁気の方程式(Maxwell 方程式)から電場の波「電波」が伝わって

行く説明が良くされますが、よく見ると電場の振動は磁場の振動を引き起こし、

さらに磁場の振動が電場の振動を引き起こして、電場の波は進行していきます。

つまり、「電波」単独では波として成立してはいないのです。

日本での物理用語の歴史を詳しく調べたわけではありませんが、

法律として「電波法」などあるようにある時期から、行政的な言葉では

使われています。外国では[radiation]など使われていて

「電波」の対応物ではありません。これはどこに原因があるのでしょうか。

2018.3

 


量子力学の王道(このタイトルは、一部ジョークです。内容はまじめ。)

量子力学の王道
試し1 射影演算子の定義について
射影1
射影2

さらに詳しく知りたい方は、愛媛大学の教育研究者要覧のここを見てください。